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「あわからストーリーが始まります」の著者の香川宜子先生は、ある忌部族のひとりと会いました。
彼は忌部同士での血脈を現在まで引き継いだ人物で、「忌部の口伝」を知る唯一の人でもありました。その人は今まで門外不出の「忌部の口伝」をそっと先生に伝授してくれました。それは人として生きる為にとても大切ことでした。
これからの10年はとても大切で、日本人は「忌部の口伝」のような生き方を真剣にしなければいけない宿命があるというのです。それはなんと「日本は世界を救う民!」だからと言います。
これからの10年の生き方を私達に伝えるため「つるぎやまの三賢者」が生まれたということです。
香川先生がそのことを詳しくお話しています
忌部を知っていますか?
五、六世紀になり忌部族と呼ばれるようになる部民の先祖が紀元前から阿波、現代の徳島にいたことをご存知でしょうか?
天皇の祭祀に携わってきた部族で、令和時代にも新天皇のため、大嘗祭にお召しになられます麁服という麻布を織るために、大麻の種を植えるところから始めます。この麻布、どこの麻布でもよいわけではなく、阿波の三木山、山頂の限られたところで作られたものでなければならないのです。
古代、奈良が大和と呼ばれるもっと以前には、倭である日本の国の始まりのヤマト国、それは阿波からなのです。
「つるぎやまの三賢者」物語の内容
お互いにいいところをきちんと認めて褒め合いましょう。
相手を尊重しましょう。
慈愛の心を忘れないで接しましょう。等々
人としての生き方の普遍的な基本中の基本ですが、
どの程度、日頃実行しているのか、されているのか、
実際は十分とは言いがたい世の中なのではないでしょうか。
その口伝を元に、童話のような物語として「つるぎやまに住む三賢者」がわかりやすく、優しく伝えてくれます。