香川宜子先生、初めまして。
もとこと申します。
昨年11月に剣山に行った直後に、たまたま「つるぎやまの三賢者」という本が発売されることを知り、購入させていただいたことがきっかけで香川先生の大ファンになりました。
「あわストーリー」、「アヴェ・マリアと梵天の子供達」、「牛飼い小僧・周助の決断」も素晴らしい御本でした。
その中で「ただいま夢診察室は大繁盛」に関しまして、気になっていることがございます。こちらの御本のストーリーは実話なのでしょうか?それとも先生が創られたお話なのでしょうか?どちらとも取れる内容でして、最初は実話ではないかと思っていたのですが、実際のところをお伺いしてみたいと思いました。
今の若い方達が読まれたらすごく希望が持てるようになるのでは、と思います。
香川先生からのお返事が届きました。
もとこさま
たくさん読んでいただき、大変ありがとうございました。また、昔の本まで読んでいただき、恐縮です。
ただいま夢診察室ーは、一話一話の8割は本当の事であと2割は脚色しています。でも最初の糸手毬の話は100パーセント本当のことです。
この本は、伊丹のブックランドフレンズ さんにしかないと思います。
まだ小説家になる前の自費出版の本でしたが、当時は反響が大きくて、助けられたという引きこもりの子の親がクラス分買って配ってくださったりだったのですが、ブックランドフレンズ さんにある分が最後ですから、再度きちんと、加筆して出そうかなと思いながら、何となく時間が経っていってます。
夢を叶える方法の本はたくさんありますが、そもそも人生をかけて叶いたい夢の持ち方を知らない人が多いことを知り、書きました。
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